【助成金】第2回「日本の美しい手技基金~修業支援金~」(日本フィランソロピック財団)
「日本の美しい手技基金」は、日本の二千年の歴史と文化に裏打ちされた「日本の美しい手技」である伝統工芸が守られ、継承されていって欲しいという寄附者のおもいを受けて設立されました。
「日本の美しい手技基金〜修業支援金〜」は日本全国の伝統的工芸品の産地において研修・修業を受ける個人を対象とする給付金です。伝統的工芸品の産地で職人を目指す者たちがその志を諦めることなく、学びに集中できる環境の中で一人前への道を進んでほしいと願い、伝統的工芸品に関する技術の習得と継承を志す修業歴10年以下の個人に対して給付します。
【対象】
「伝統的工芸品」に関する技術の習得を志す修業歴10年以下の18歳以上の個人で、以下のすべてを満たす者
•経済産業大臣指定伝統的工芸品に関する修業をすること
•研修先や制度、または師事する指導者が決定していること
•修業する伝統的工芸品の産地に通える範囲に居住していること
•修業する伝統的工芸品の産地組合、事業所または職人の推薦があること
•給付対象期間中、研修・修業での技術等の習得に集中する意欲があること
•給付対象期間終了後、最低3年間は伝統的工芸品の制作に従事する意志を有すること
【対象期間】
2026年5⽉1⽇〜2027年4⽉30⽇
【給付金額】
1人あたりの修業支援金:一律50万円
【応募期限】
2025年11⽉28⽇(金) 17:00
【詳細・お問合せ】
公益財団法人日本フィランソロピック財団