【表彰】第28回 日本水大賞(日本河川協会)
日本水大賞は、21世紀の日本のみならず地球全体を視野に入れて、水循環系の健全化を目指し、美しい水が紡ぎ出す自然の豊かさの中にも水災害に対して強靱な国土と社会の実現に寄与することを目的としています。
【対象】
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような方々が実施する諸活動を対象とします。なお、個人、法人、グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。
①学校
・小学校における川や水をテーマにした総合的な学習やクラブ活動など
・中学校、高等学校における全校的な社会的活動やクラブ活動など
・大学、専門学校などにおける実習やサークル活動など
②企業
・企業が行う生産過程などにおける環境対策、社会や地域への貢献活動、技術や装置などに関するビジネス活動や製品・サービスを通じた社会貢献や国際貢献に優れた実績を上げたもの
③団体
・NPOなど民間で組織する団体または法人が行う諸活動
・自治会による水害時の住民の安全を確保するための取組みなど
④個人
・個人が主体で行っていると認められる研究や技術開発、文化活動または節水、水質保全のための生活改善運動などの諸活動
⑤行政
・地方自治体による水害時の住民の安全を確保するための取組みなど
・地方自治体の市民連携活動および政策や制度など
・水防団、消防団などで行う活動など
【活動分野】
水循環系の健全化や水災害に対する安全性の向上に寄与すると考えられる活動で、以下のような分野における諸活動(研究、技術開発を含む)を対象とします。
① 水防災
・防災教育を地域や学校等で行っている
・河川の伝統的技術や災害体験の伝承等の啓発・普及…等
②水資源
・山や川などの水源地を大切にする
・水の様々な役割(農業用水、工業用水、水道用水)…等
③水環境
・水辺や水のある地域づくりを行う
・水にかかわる体験活動、環境学習を進める…等
④水文化
・水や川や湖沼、海などに対する敬意と親愛を高める
・地域における水文化や水に関わる遺産(制度、慣習、施設等)を発掘又は普及する…等
⑤復興:上記の①から④に該当する諸活動のうち、地域の復興の視点から実施されるもの
【表彰】
①大賞【グランプリ】(副賞200万円)
②大臣賞(副賞50万円)
③市民活動賞【読売新聞社賞】(副賞30万円)
④国際貢献賞(副賞30万円)
⑤審査部会特別賞(副賞10万円)
【応募期限】
2025年10月31日(郵送の場合は当日消印有効)
【詳細・お問合せ】
公益社団法人日本河川協会