【助成金】住民寄り添い型伴走支援の社会資源開発モデル事業(ホームスタート・ジャパン)
本プログラムは、ホームスタート・ジャパンの日本財団助成事業の一環として、新たにホームスタートの地域スキームを設立する団体にスタートアップ資金とサポートを提供し、児童虐待を予防する住民寄り添い型伴走支援の地域資源開発を推進するために取り組む事業です。
地縁血縁の希薄化と少子化、誰にも頼れず育児不安やストレスが膨らみ虐待に至ってしまうケースが後を絶ちません。乳幼児期は親子の愛着形成が子どもの発達に大きな影響を与える時期ですが、親子一緒の時間に寄り添う訪問支援はまだ殆どなく、家事ヘルパーや託児などの代替支援や専門職による指導・スクリーニングでは解消できないニーズが現代の子育てにはあります。
ホームスタートは、ボランティアが寄り添い伴走する訪問活動により、孤立した親子が地域の子育て経験者とつながり、親のエンパワメントを通じて子どもの最善の利益をまもります。近所のおばちゃん流の身近で安心な訪問支援スキームの波及により、地域の子育て経験者の参画を促し、子育ての大変さも楽しさも分かち合える地域共生社会と児童虐待の早期予防の実現をめざします。
【応募制限】
設立からの年数、その他
□ 原則、子育て支援の経歴が3年以上の、非営利民間団体であること。
□ 地域に「孤立したストレスの高い家庭の存在」があることへの気づきと、それに対応していこうとするモチベーションがあること。
□ 団体として、住民寄り添い型伴走支援(ホームスタート)事業の導入と継続の意思決定と体制の確認が行われること。
□ 訪問事業にオーガナイザーとして関わることができる、子育て支援経験3年以上の信頼の厚い人材がいること。
【応募方法】
住民寄り添い型伴走支援の地域資源開発モデル事業 委託先団体募集説明会
[日時]
・2025年5月22日(木)午前10時~11時半
・2025年6月23日(月)午後3時半~5時
・2025年7月15日(火)午後2時~3時半
※日程が合わない場合は、個別面談も可能ですので、お問合せください。
[会場]ZOOMオンラインルーム(事前申込要)
[内容]
・住民寄り添い型伴走支援「ホームスタート」とは
・地域での活動紹介~訪問活動を始めた理由と活動状況について~
・住民寄り添い型伴走支援の地域資源開発モデル事業 委託先団体募集について
・Q&A
<説明会申込フォーム>https://bit.ly/HSstartup2025
※募集要項と応募フォームは、説明会・個別面談にて配布します。
【助成金額】1件あたりの上限額:40万円
【応募期限】2026年3月20日(金)
【詳細・お問合せ】
特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン
メール:startup@homestartjapan.org
電話:03-5287-5771