【助成金】第3回子どもを未来につなげる奨学助成プログラム(デロイト トーマツ ウェルビーイング財団)

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当助成プログラムは、子ども達に「食べる」支援を提供しているこども食堂と、子ども達への「学ぶ」支援を行う無料塾等を対象に助成を行い、子どもの「食べる」と「学ぶ」を同時に支援できる環境を整えることで、生活に困難を抱える子どもがより良く生きるための活動を応援します。こども食堂に「学ぶ」機能を追加するための支援を行う「タイプA」と、無料塾等に「食べる」機能を追加するための支援を行う「タイプB」、また今回から令和6年能登半島地震にて生活に影響を受けた子ども達を支えるプログラムとして、「食べる」「学ぶ」支援を行う「タイプC」を別途設けています。

■「タイプA」
こども食堂等を運営する団体に対して、公文式学習の指導ノウハウや教材等を得るための助成金(小中学生向け こども食堂+学習支援機能)加えて、2025年からは、自分の将来を主体的に描くために「学ぶ」先にある「働く」に繋げる支援に挑戦します。
(1)事業目的
こども食堂を運営している団体に「学ぶ」機能を追加することで、経済的な理由などにより困難を抱える子どもがより良く生きるための環境づくりをサポートすること
(2)支援内容
・学習支援:KUMONより、タブレットを利用した学習指導の研修、教材、学習指導のフォローなどを提供(算数/数学・英語の2教科)
(3)応募要件
・日本国内で子ども食堂を運営している団体
・支援対象者に、経済的な理由などにより困難を抱える小学生または中学生が含まれていること
・こども食堂を運営している団体で、学習支援機能の強化または追加に関心があること
・学習者の個人情報保護機能があること
・事業期間中、 KUMONが提供する研修に参加し、公文式学習を活用した学習支援を行う体制を整えられること
・公文式学習に必要なタブレット、PCの準備ができること(助成金の一部利用、また財団からの貸与について相談可能)
・施設内に安定したWi-Fi環境を用意できること習者の個人情報保護機能があること

■「タイプB」
無料塾等、こどもの学力向上を支援する団体に対して、食事支援を行うための助成金(中高生~20歳向け無料塾等+食事支援機能)。加えて、2025年からは「食べる」支援の複線化・多様化に向けて挑戦します。
(1)事業目的
無料塾等を運営している団体に「食べる」機能を追加することで、経済的な理由などにより困難を抱える子どもがより良く生きるための環境づくりをサポートすること
(2)支援内容
・食事支援:無料塾に「食べる」機能の追加
(3)応募要件
・日本国内で無料塾等を運営している団体
・支援対象者に、経済的な理由などにより困難を抱える中学生または高校生が含まれていること
・無料塾等を運営している団体で、食事支援の強化または追加に関心があること
・中高生向けの学習支援機能の強化または追加に関心があること
・学習者の個人情報保護機能があること学習者の個人情報保護機能があること

■「タイプC」
令和6年能登半島地震及び能登豪雨で影響を受けた小・中・高校生向け(子どもの支援を行うNPO・NGO等+生活支援(食べる)+学習支援機能)
(1)事業目的
・令和6年能登半島地震及び能登豪雨にて影響を受けている地域の子どもを支援するために、子ども食堂・無料塾等を運営している団体、またその他の子どもの支援を行うNPO・NGO等を支援することで、能登半島地震及び能登豪雨の影響により困難を抱える子どもがより良く生きるための環境づくりをサポートすること
・災害から1年が経過し、離ればなれになってしまった子どもたちを「つなぐ」ことや、予算の制約などから支援が細る可能性が高まっている状況下、支援団体を「つなぐ」支援を強化することで、子どもたちの心のケアやサステナブルな復興支援をサポートすること
(2)支援内容
・学習/食事支援:タイプA及びBで提供される支援の中から、希望に応じて選択(※支援内容の詳細はタイプA、Bの支援内容を参照)
(3) 応募要件
・主に能登半島地域で活動をしている団体を対象としているが、能登半島地域に活動拠点、本部がない団体も、令和6年能登半島地震にて影響を受けている子どもの支援を行っていれば申し込みが可能
・令和6年能登半島地震にて影響を受けている地域の支援対象者(個人・団体)に、地震の影響などにより困難を抱える小・中・高校生が含まれていること
・こども食堂・無料塾等を運営している団体、子どもの支援を行うNPO・NGOで、地震の影響を受けている地域の子どもの支援を行っている、または関心があること
・令和6年能登半島地震で影響を受けた子どもたちに対して、オンラインではなく現地で食事・学習に関わる支援を行える団体
※学校・ホテルの共有スペースなど、子どもたちと対面で活動を行える環境があれば応募可能
・事業期間中、KUMONが提供する研修に参加し、公文式学習を活用した学習支援を行う体制を整えられること(公文式学習支援教材の利用をご希望の場合)
・施設内に安定したWi-Fi環境を提供できること
・学習者の個人情報保護機能があること

【助成金額】
1件あたりの上限額:150万円

【応募締切】
2025年2月28日(金)15:00

【詳細、お問合せ】一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局


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