PIN(ぱいん)取材こぼれ話(第4話)

  • N活センターからのお知らせ

PINでご紹介している県内の様々な取組。紙面では掲載できなかったお話や取材時のエピソード、取組のその後などを「取材こぼれ話」として、少しずつホームページでご紹介します。

第4話
今回は、 2024vol.2のユース世代に聴いてみよう!の取材からです。
学生活動団体「暁」が展開している活動について、もう少し詳細をお伝えしたいと思います。

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暁では団体全体で防災士の資格取得にも取り組んでいます。暁の防災士は2023年の団体発足当時2名でしたが、2024年の宮古市防災士養成講座で3名が認定され、全体で5名となりました!宮古市内の中学生1名と高校生15名で活動しているので、メンバーの3分の1が既に防災士ということですね!

そして、暁の中にさらに専門部も設置されています。
2023年12月に最初に発足したのは地域防災部。防災を通した地域活性化、防災知識の普及や震災伝承活動などを担当しています。防災士のうち3名が地域防災部に在籍しており、要望に応じて各地への防災講演や防災活動にも取り組んでいきたいと考えているそうです。

また、宮古市では、市民団体「宮古市民でつくる防災・減災を考える会」も防災に関する活動を行っており、2024年7月~9月に同会が主催した防災講演会『教訓・すべての答えは現場にある〜東日本大震災・岩泉台風10号から学ぶ〜』には、暁メンバーも運営ボランティアとして参加しました。


〈写真〉宮古市のNPO法人みやっこベースと協力して開催した防災講演の様子

続いて2024年5月には保健衛生部も設立!救命講習など研修の開催や、宮古市・山田町・岩泉町に献血バスがやってくる予定をSNSで発信し、献血への協力を呼び掛けています。


〈写真〉保健衛生部のロゴマーク

岩手県内では、常設の献血ルームは盛岡に一か所のみなので、各地で開催される献血バスのスケジュール情報を地域に広めるのはとても重要ですね。

2024年12月で立ち上げから1年となった暁。今後どのように活動が発展していくか、とても楽しみです。
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PIN(ぱいん)2024 vol.2はこちら↓からご覧ください。
https://www.aiinanpo.org/pin/


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