【交付金】令和7年度被災地支援総合交付金 被災者支援総合事業「心の復興」事業(復興庁)
避難生活の長期化に伴う課題の複雑化・困難化や、災害公営住宅等への移転後の住民の新たなコミュニティづくりなど復興のステージに応じた新たな課題が生じていることを踏まえ、被災者が、人と人とのつながりをつくり、生きがいを持って生活できるよう、「心の復興」事業の実施に必要な支援をすることを目的とします。
【実施主体】
内閣総理大臣が本事業の適切な運営を確保できるものとして認める法人若しくは団体となります(法人格の有無、営利・非営利を問いません。複数の法人・団体・個人が任意団体を結成し、申請することも可能です。企業単独や自治会の連合体などによる応募も可能です)。
【事業内容】
災害公営住宅等における新たなコミュニティの形成、既存のコミュニティとの維持・融合や、閉じこもりがちの高齢被災者等の孤立防止などが重要な課題となっていることから、以下のような取組により、被災者自らが主体的・継続的に事業に参画し、活動する機会を創出することを通じて、被災者が、他者とのつながりや生きがいをもって前向きに生活することを支援する取組等の促進を図ります。
これらの取組の中で、被災者自らが事業の企画・運営に携わるなど、一過性のものではなく継続的かつ主体的に取り組むことによって、復興事業が終了した後も、被災者による自主的な活動に繋げていくことを促すものであることが求められます。
(事業内容の例)
・ 避難先などにおける被災者や地域住民との交流を目的とした家庭菜園や、収穫されたものの試食会などを実施するもの
・ 被災者が主体となって手作りグッズの製作・販売等を行うことで、被災者の生きがいづくりにつながるもの
・ 被災者の生きがいづくりを目的とした活動として、震災を伝承する機会を創出するもの
・ 避難者が主体的に参画することにより、避難者同士の交流や、避難先における新たなコミュニティづくりに資するもの
【事業対象期間(予定)】2025年4月1日~2026年3月31日
【募集期間】2024年12月27日~2025年1月20日 17:00必着
【募集要項】こちら
【詳細・お問合せ】復興庁 被災者支援・医療福祉班 萱沼・佐々木
TEL:03-6328-0271(受付時間:平日 9:30~18:15)