【助成金】第1回「日本の美しい手技基金~修業支援金~」(日本フィランソロピック財団)
日本全国の産地において伝統的工芸品の研修・修業を受ける個人へ給付する修業支援金です。この修業支援金は、日本の二千年の歴史と文化に裏打ちされた「日本の美しい手技」を守るため、伝統的工芸品における産地組合で職人を目指す者たちがその志を閉じることなく、学びに集中できる環境の中で一人前への道を進んでほしいと願う寄付者の思いをもとに設立されました。
伝統的工芸品に関する技術の習得を志し、職人のもとで学び始めるもしくは学び始めてから3年以内の、産地組合から推薦を受けた個人に対して給付します。
【応募資格】
伝統的工芸品に関する技術の習得を志し、以下すべての条件を満たす者
•伝統的工芸品を職人のもとで学び始める、もしくは学び始めてから3年以内である
•給付対象期間中、研修・修業での技術等の習得に集中する意欲がある
•給付対象期間終了後、最低3年間は伝統的工芸品の制作に従事する意志を有する
•研修先や制度、または師事する指導者が決定している
•伝統的工芸品の産地に通える範囲に在住している
•伝統的工芸品の産地組合の推薦を受けている
【対象期間】
2025年5⽉1⽇〜2026年4⽉30⽇
【給付金額】
1人あたりの修業支援金:一律60万円
【公募締切】
2024年12⽉20⽇(金)※当日消印有効
【詳細・お問合せ】
公益財団法人日本フィランソロピック財団