【助成金】第18期ナショナル・トラスト活動助成 B.活動実践助成(自然保護助成基金、日本ナショナル・トラスト協会)
希少な生きもののすみかや、将来世代に引き継ぎたい美しい風景であっても、保護区に指定されず、失われていく自然がたくさんあります。このような自然を、未来の子どもたちへ残していくため、資金を提供する(公財)自然保護助成基金と当協会が協力し、地域のナショナル・トラスト活動を支援し、重要な土地を確保していく助成制度を2005年に創設しました。
また、第12期からあらたに、トラスト活動を始める前の準備段階において、守りたい場所が誰の土地かなど、土地所有状況を調べる費用も対象となりました。ぜひご活用下さい。
地域のナショナル・トラスト活動の実践により、絶滅の危機にある動植物たちや、かけがえのない風景を残していくため、全国からのお問い合わせをお待ちしております。
<B.活動実践助成>
トラスト団体を立ち上げて、実際に土地を取得しトラスト活動を実践する費用を助成します。
【助成金額】
総額:400万円※助成件数は1~2件
1団体1案件につき、最長5年間での助成総額は800万円を限度
【申込期限】
2022年8月19日(金)※消印有効
【対象となる活動】
(3)、(4)の助成を受ける場合は、(1)または(2)の助成を受けていることを条件とします。
(1)自然保護のために土地を購入するための費用
例:土地の購入代金、登記手続き費用
(2)自然保護のために土地を借りるための費用
例:土地の賃貸料
(3)トラスト団体の立ち上げにかかる費用
例:団体のホームページ新設、団体紹介パンフレットの印刷費
(4)実践助成を活用して取得したトラスト地に係る維持管理費用
例:ボランティアの交通費、維持管理に必要な機材・物品の購入費、トラスト地であることを示す看板・柵・歩道等の設置にかかる費用、寄付金の募集や活動をPRするためのパンフレット等の印刷費用
【応募資格】
以下の条件を満たしている団体を対象とします。
・法人格を有していること。(NPO法人、一般財団法人、公益財団法人など)
・非営利の活動団体で、地域の自然環境の保全を目的としていること。
・特定の政党や宗教への偏りをもたない団体であること。
・助成対象事業を行うための組織体制が整っていること。
【申請方法】
日本ナショナル・トラスト協会のウェブサイトから様式をダウンロードしてください。
http://www.ntrust.or.jp/gaiyo/joseikin.html
【助成期間】
1団体が1案件について助成を受けられる期間は最長5年間です。
1年目に助成を受けた 後、2~5 年目も継続して助成を希望する場合も、単年度ごとに申請し審査を受けることになります。
【お問合せ】
〒171-0021
東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル
TEL:03-5979-8031 FAX:03-5979-8032
URL:http://www.ntrust.or.jp/
担当:助成金係
詳細は、「第18期ナショナル・トラスト活動助成<B.活動実践助成>」をご覧ください。