農業科学博物館 第86回企画展「塩の道を支えた南部牛」開催
【内容】
「塩の道」とは、沿岸から塩や海産物等を内陸に運びまた内陸からは、米穀・雑穀等の農産物を海岸へ運ぶのに使われた道のことをいいます。
海と山を結ぶ塩の道は、古くから日本各地に数多くあり重要な生活道でもありました。
岩手県においては、塩は北上高地を越えて北上川流域に多く運ばれさらに奥羽山脈に分け入り、沢内・秋田県鹿角方面まで運ばれていました。
塩などを運んでいたのは主に牛だったので「塩の道」は「ベコ(牛)の道」とも呼ばれています。
本企画展は、塩の道をたどりつつ、沿岸・内陸を往来した牛方 (牛飼い・牛追い)と牛たちの活躍ぶりを振り返り、岩手が誇る短角牛の発展経過や当時の生活を見つめる機会とします。
【展示期間】令和3年7月3日(土)~令和3年9月30日(木)
【展示時間】9:00~16:30
【休館日】毎週月曜日(月曜が祝日の場合は直後の平日)
【入館料】一般:300円 学生:140円 高校生以下:無料
(20名以上で団体割引があります)
【開催場所】岩手県立農業ふれあい公園・農業科学博物館
(北上市飯豊3-110)
【新型コロナウイルス感染拡大防止のために】
ご来館の際は、マスクの着用、手指消毒にご協力をお願いいたします。
【お問い合わせ先】
岩手県立農業ふれあい公園・農業科学博物館
〒024-0001 北上市飯豊3-110
電話:0197-68-3975、ファクス:0197-68-3962
URL:https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/nougyou/desaki/nougyoukenkyuu/park/kikakuten.html