【助成金情報】『第17回 住まいのまちなみコンクール』

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魅力的なまちなみの維持管理、運営に取り組む住民組織を表彰し、受賞団体には、維持管理活動の推進のために年50万円を3年間支援します。
※新型コロナウイルス感染拡大リスクの低減に努めたうえで実施いたします。

【趣旨】
人口減少社会の中、まちの価値の落ちない、選ばれる地域づくりが求められています。「住まいのまちなみ」は、地域の方々が積極的に維持管理、運営することで、豊かな暮らしの場へと育まれていきます。また、高齢化や防災・防犯、低炭素化などの社会的課題に対応しながら、多世代がともにまちの価値を守り育て、住み継ぐことができるまちとしていくことが大切です。このためには、地域の管理や交流活動のほか、空家の利活用等による地域の活性化、新たな入居者の受け入れを含むコミュニティの形成など、多様な取り組みが必要となります。
このコンクールは、地域の特性を活かし、魅力的な住まいのまちなみを育む維持管理、運営などの活動に実績を上げている住民組織をまちづくりのモデルとして表彰し、支援します。

 

【スケジュール】
応募期間/2021年5月1日(土)~8月31日(火)必着
入選発表/2022年1月

 

【応募対象】
30戸以上※1の戸建て住宅を中心に構成され、良好な景観が形成されている一体的な住宅地※2において、概ね10年以上※3にわたって住民主体で適切な住まいのまちなみの維持管理活動を行っている団体。
※1 やむを得ない事情がある場合は概ね20戸以上でも可とします。
※2 伝統的建造物群保存地区を除きます。
※3 他団体としての活動を継承している場合、通算の年数とします。また、以下に例示するような新しい社会的課題に対応した先進的なまちなみづくりが行われている場合、活動期間は問いません。(新しい社会的課題[例示])低炭素、健康福祉、防災・防犯、高齢化対応、子育て支援、空家・空地の利活用、住み替え支援、農ある暮らし、など

 

【応募資格】
1.地域の維持管理活動を行っている団体であること。たとえば町内会、自治会、管理組合、建築協定に基づく運営委員会、地域NPOなどです。
2.法人格の有無は問いませんが、活動の根拠となる規約などが文書化されていること。

 

【選考】
1)選考方法
提出図書をもとに、審査委員会にて厳正に選考し、決定します。なお、必要に応じて追加資料等の提出要請、現地調査を行う場合等があります。

2)選定団体数

国土交通大臣賞1点、住まいのまちなみ賞4点程度を選定する予定です。

3)支援額

50万円(1団体・1年あたり)を3年間、維持管理活動の推進のために支援します。

4)選考のポイント

  1. 美しくアメニティの高い住まいのまちなみ景観が形成されていること。
  2. 多人数によるまちなみの維持管理活動が行われていること。
  3. 建築協定などまちなみのルールが合意されていることが望ましい。
  4. 維持管理活動ができるだけ長期間に亘って継続的に行われていること。
  5. 住民組織の景観維持活動が初期の景観を育て、より成熟させる方向での成果となっていること。
  6. 街の再生に向かって努力していること。
  7. まちの課題に対する取組みが、他地域で同様の課題に取組んでいる団体のモデルになりえていること。

5)選考結果の発表

2022年1月に、応募者へ書面にて通知するほか当財団のホームページにて公開します。

6)その他

国土交通大臣賞の授賞式は、2022年6月の「まちづくり月間」の行事として行われます。

 

【審査委員会(五十音順/敬称略)】
<審査委員長>
大月敏雄(東京大学教授)
<審査委員>
岡田昭人(まちづくりプランナー)
齊木崇人(神戸芸術工科大学学長)
坂井 文(東京都市大学教授)
森まゆみ(作家・編集者)
国土交通省大臣官房技術審議官(都市局担当)(予定)
国土交通省大臣官房審議官(住宅局担当)(予定)

 

【提出図書】
1)提出様式
様式(応募書、活動調書)は下記よりダウンロードしてください。

2)提出内容

応募書[Word](41kb)
活動調書[Word](70kb)
※①②は、word形式です。パソコンで入力、作成してください。
※②は、適宜用紙を追加してください。
③案内図・区域図
・A3用紙(横)1枚に、活動の対象地域の地図などをわかりやすく表現してください。
④現況写真
・A3用紙(横)3枚以内に、写真で表現し、地図に撮影位置を記入してください。
⑤参考資料(任意)
・活動内容がわかるもの(コミュニティ誌等)、これまでの実績がわかる資料があれば添付してください。

3)提出方法

2)提出内容①~⑤の用紙を郵送、もしくは、データ(用紙不要)を郵送(CD-R等)かメールで提出してください。提出の際には、提出が確認できる方法(郵送の場合:特定記録郵便等、メールの場合:事務局に電話で受取の確認)にしてください。なお、提出図書は返却いたしません。著作権は応募者に帰属しますが雑誌書籍等での発表掲載の権利は主催者が保有できるものとします。

4)個人情報について

応募者の個人情報は、運営に必要な範囲外の目的には使用いたしません。

 

【維持管理活動の支援】
1)支援方法
受賞決定後、受賞者と内容を協議の上、主催者から維持管理活動の推進費用として50万円(1団体・1年あたり)を3年間受けることができます。

2)支援内容

まちなみのルールづくりなど、維持管理の向上に関するソフトな費用に充当してください。

3)報告書の提出

所定の様式で報告書を提出していただきます。報告していただいた内容は公開します。

4)まちネット総会への参加

これまでの受賞団体等のメンバーが「すまいのまちなみネットワーク(まちネット)」として活動し、お互いの活動の紹介等、情報交換や親睦を図っています。受賞団体には、毎年1回開催する総会に参加していただきます。

5)その他

活動状況の報告、現地でのインタビュー等にご協力ください。

 

【応募図書送付先・問い合わせ先】
一般財団法人住宅生産振興財団内(HPはこちら)
住まいのまちなみコンクール事務局 担当:遠藤・石川
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-11-15 SVAX TTビル5階
(TEL) 03-5733-6733 (FAX) 03-5733-6736
(e-mail) contest★machinami.or.jp(メールアドレスについては★の部分を@に変更し、ご使用ください。)


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