【新聞要約】「移住 AIでマッチング」女川のNPOに最優秀賞『河北新報 13版 第9面 令和4年2月26日(土)』
人工知能(AI)を活用した新ビジネスのアイデアを競う仙台市主催のコンテスト「仙台X-TECHイノベーションアワード」が25日、青葉区の複合施設クロスBプラスであり、最優秀賞に宮城県女川町のNPO法人アスヘノキボウが選ばれた。
同法人は地方に移住する若者が地域や転職先になじめず、都市部に戻てしまう課題をAI技術を駆使して解決する事業を提案。移住希望者と地域、企業などの情報を集めてデータ化し、マッチングするシステムの構築を目指すとした。
コンテストには県内の9法人が参加。優秀賞は、訪問看護ステーションの地域ネットワーク構築にAIを活用する事業を紹介した医療法人やまと(登米市)など3法人に決まった。