【「鬼死骸」広めたい】『岩手日報 3版 第17面 令和3年2月2日(火)』
地域に伝わるユニークな地名を広めたいー。一関市の真柴まちづくり協議会は、同市南部の真柴地区に存在した「鬼死骸村(おにしがいむら)」を発信する地域おこし事業に取り組んでいる。
観光客向けの案内板を設置し、かつての路線バスの停留所を地域の憩いの場になるように整備した。漫画「鬼滅の刃」の人気にあやかり、知名度アップをもくろむ。
「奥州街道・鬼死骸プロジェクト」「休耕地活用プロジェクト」などと銘打ち、2019年度から3ヵ年計画で進めている。
また同協議会は現在、一関中の生徒と連携し、ウェブ上の無料ソフトで散策マップの作製を進めている。